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現在、一般撮影室@wikiは 新サイト に移行中です。 The English version of the new website is available here !! 腸骨軸位撮影(obturator oblique view) 腸骨を軸位から観察する 寛骨臼後縁、骨盤腔の観察 骨盤斜位像と違い検側を上げた45°の斜位 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ポケットの中身、ズボン、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 背臥位から検側を45°上げた斜位。(腸骨翼をカセッテに垂直にする) 上下は腸骨稜~坐骨まで含まれおり、左右は腸骨外側~恥骨結合まで含める 【X線入射点/距離】 検側の上前腸骨棘より3横指だけ足側に垂直入射。 100cm 【撮影条件】 78kV/25mAs リスあり 【チェックポイント】 検側の閉鎖孔が広く観察される。 検側の寛骨臼後縁が観察できる。 検側の坐骨が観察できる。 【画像】 https //radiopaedia.org/cases/adult-normal-pelvis-annotated-obturator-oblique-view-1?lang=us
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 足部斜位撮影 正面像で観察できない足全体の骨折、転位の程度を観察する。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 目的とする場所はどこか確認する。 【ポジショニング】 背臥位または座位。 膝関節を屈曲して、足の外側を上げる(2横指分)。 カセッテ長軸と足基準線を平行にする。 →足基準線:第2趾と踵を結ぶ線 【X線入射点/距離】 つま先と踵の中間に垂直入射(もしくは観察する関節に向けて入射) 100cm 【撮影条件】 50kV/4mAs リスなし 【チェックポイント】 目的とする関節が観察できる寛容度であること。 【画像】 正常例: https //radiopaedia.org/cases/normal-foot-series?lang=us https //radiopaedia.org/cases/normal-foot?lang=us 解剖の図は こちら が見やすいです。 3次元の解剖は こちら が理解しやすいです。
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【鏡音リン】 スク水プッシー 【サ骨】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1992620 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1992620 2008年01月10日 00 48 38 投稿 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは鏡音リン 製作者はサ骨P(レッドカードP マンP めかぶP) 一つ前のページにもどる
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 頸椎機能撮影(前屈) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ネックレス、補聴器、ピアス、ヘアピン、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 矢状面と受像面を平行にした立位。(R→L,L→Rかは施設のルーチンによる) 肩を出来るだけ下げ、椎体と肩の重なりを最小限にする。 顎を引き、へそを見るように頚部を前屈させる。(頚部を前傾させるのが目的ではない。必ず屈曲させること。) 顔が左右に曲がって顎を引いていないか、患者の正面から確認する。 【X線入射点/距離】 距離100〜150cmの点から受像面に垂直入射。 中心は第4頸椎(喉頭隆起)。 照射野は外耳孔〜隆椎を含むまで広げる。 75kV/16mAs リス(+) 呼吸停止。 患者は動いてしまうことが多いので、患者を良く観察し動いていない時に曝射スイッチを押す。 【チェックポイント】 首が左右に曲がっておらず、側面性が保たれていること。(椎体の上縁・下縁、下顎角で判断) 肩が下がっており、外耳孔〜第1胸椎まで投影されていること。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) ※特に頸椎側面撮影はブレることが多いので注意。 十分に前屈されていること。 【画像】 正常例 頸椎機能撮影(後屈) 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ネックレス、補聴器、ピアス、ヘアピン、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 矢状面と受像面を平行にした立位。(R→L,L→Rかは施設のルーチンによる) 肩を出来るだけ下げ、椎体と肩の重なりを最小限にする。 顎を上げ、天井を見るように頚部を後屈させる。 顔が左右に曲がって顎を上げていないか、患者の後ろから確認する。 【X線入射点/距離】 距離100〜150cmの点から受像面に垂直入射。 中心は第4頸椎(喉頭隆起)。 照射野上縁は外耳孔を含むまで広げる。 照射野の縦線(十字線)が外耳孔を通るように。 75kV/16mAs リス(+) 呼吸停止。 患者は動いてしまうことが多いので、患者を良く観察し動いていない時に曝射スイッチを押す。 【チェックポイント】 首が左右に曲がっておらず、側面性が保たれていること。(椎体の上縁・下縁、下顎角で判断) 肩が下がっており、外耳孔〜第1胸椎まで投影されていること。 呼吸停止時に撮影されていること。(ぶれていない事。) ※特に頸椎側面撮影はブレることが多いので注意。 十分に後屈されていること。 【画像】 正常例
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じーわ、じーわ、とセミが鳴いている。 「あっつぅ……」 縁側で少女がへばっている。 彼女は普段巫女服を着込んでいるが、今日は短パンにTシャツというきわめてラフな格好だ。 「おーい!真樹―!」 そこに、肩掛けバッグを提げた少年が近づいてくる。名前は武井という。 「一応揃えられるモン揃えてきたぞ?」 バッグを示す。 「…ありがとー…」 真樹と呼ばれた少女は、力なく右手を挙げる。 ぷしー。ぷしー。 武井が簡易の空気ポンプを足で押し、ぐにゃりと地面に転がっているビニールプールを膨らませている。 「あとどれくらいだ?」 「んー……、結構かかるな。これ、それなりにデカいやつだし」 「そっか」 「先に着替えてきたら?」 武井の提案を素直に聞き入れ、真樹は奥に引っ込む。 今日、彼ら二人はこの狭い神社の庭で水遊びをする予定だ。 真樹は女体化者である。まだ女体化して一年も経っていない。それ故、女性用の水着なども当然持っていない。 だから今日は、武井に色々と調達してきてもらったのだが……、 「こ、の、ク、ソ、や、ろ、う、っ!!」 怒声と共に、武井の頭上に箒が振り下ろされる。 「どわぁ!?」 「何だよこれは!!」 「これって、何がだよ?」 「水着のことに決まってるだろーがっ!」 真樹はびしっと自分の(ちゃっかり)着ている水着を指さす。 「……スクール水着だな、普通の」 「ちっげーえ!! なんで“水着”って言われてスク水持って来るんだよ!?」 「それしか調達できなかったんだから、仕方ないだろ?」 「どっから調達してきたんだよ!?」 「そりゃ男友達からに決まってんじゃん」 「女友達からじゃなく?!」 真樹は数歩あとずさる。 「それより、空気入れ終わったぞ」 きゅ、とビニールプールの栓を締める。それと同時にどぼどぼとホースから水を注ぎ始めた。 「ほら、入るんなら入れよ」 「うう……、上手くはぐらかしやがって……」 仕方なく真樹は、スクール水着の上から先ほどのTシャツを羽織る。 そして今一度自分の姿を確認してからぼやく。 「なんかコレ、股の切れ込みが鋭くないか?」 「さあ?」 「それに、尻が少しハミ出してる気が……」 言いながら真樹は、水着の下に指を入れ込み、水着を伸ばそうとする。 「……って、なんで前かがみになってんだ、お前」 「さあ?」 髪をゴムで後ろに縛り上げ、一つにまとめる。 その真っ黒な髪とは対照的な、透き通るような白いうなじが露わになった。 ビニールプールに溜め込まれた水は、きらきらと夏の太陽光を反射している。 そっ、と足の先を入れてみる。 「ひゃ」 すぐに引っ込める。 「冷た~……」 「まず冷たさに慣れるために、体に水をかけておいた方が良いんじゃないか?」 当社比1.5倍で鼻の下を伸ばしながら、武井がアドバイスする。 「……それもそうだな」 武井のことをジト目で見ながらも、その提案を受け入れる真樹。 ざぱあっ! 風呂場から手桶を持ってきて、それを持って水をかぶる。 「うわっ、やっぱ冷てぇ~」 髪の毛は元の黒さを残しつつも、濡れた事によって眩く輝く。 Tシャツは体に張り付き、下のスク水の生地がをうっすらと確認できる。何よりも、その十分に発育した胸を浮き立たせていた。 「……なんで身悶えてんだ、お前」 「さ、さあ?」 ぱしゃ、ぱしゃと、最初は足で水を跳ね上げる程度だったが、次第に腰まで漬かってみたり、ざぶりと仰向けになったりしている。 「楽しそうで、なにより」 その様子を見ながら、武井は途中やってきた神主さんに貰ったアイスキャンディーを舐めていた。 彼女はばっしゃばっしゃと、水をプールの外に弾きながら遊んでいる。実に嬉しそうな表情だ。 そんな真樹をずっと見ていて、ふと武井の胸に何ともいえない思いがこみ上げてきた。 ――彼女は、なんて狭い場所で生きているのだろう、と。 都会から外れた小さな山の、その神社の敷地内だけが彼女の活動範囲なのだ。そこからは一歩も外に出ようとはしない。 彼女が女体化した際の出来事が心の足かせとなり、自分自身を小さい小さい檻の中に閉じ込めてしまっている。 今日だって彼女が望めば、武井は市民プールだろうが、レジャー施設の屋内プールだろうが、どこへでも連れて行くつもりだった。 なのに、真樹はそれを望まない。 小さな小さな山の中の、小さな小さな庭に置かれた、小さな小さなビニールプールに彼女はいる。 そう思うと、彼は真樹の姿をそれ以上見ている事が出来なくなった。 おせっかいなのかも知れない。 大きなお世話と思われるかも知れない。 けれど、彼女の背中があまりにも小さく見えたから――― 「なあ、真樹」 「ん?」 「夏休みが明けたらさ、ウチの学校で文化祭があるんだけど……」
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 尺骨神経溝撮影 尺骨神経が通る溝を観察し,圧迫や石灰化が無いかを確認する。 【撮影前チェック】 【ポジショニング】 座位 上腕を肩の高さまで上げ、肘関節を最大屈曲する。 前腕軸を20度外旋させる 【X線入射点/距離】 距離100cm 55kV/5mAs リス(-) 上腕骨内側上顆に向けて垂直入射(又は20度で斜入射)する。 照射野は必要最小限に絞る。 【チェックポイント】 肩関節~肘関節が含まれていること。 石灰化・軟部組織まで観察できる画質であること。 【画像】 Fig.16 尺骨神経溝撮影(別法) 尺骨神経が通る溝を観察し,圧迫や石灰化が無いかを確認する。 【撮影前チェック】 【ポジショニング】 座位 肘関節を150°屈曲する(上腕-前腕軸を30度とする) 前腕をカセッテに平行にする 上腕を20度外転し、カセッテとなす角度を70°とする。 【X線入射点/距離】 距離100cm 55kV/5mAs リス(-) 上腕骨内側上顆に向けて垂直入射する。 照射野は必要最小限に絞る。
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 頸椎開口位撮影 (Odontoid View) ジェファーソン骨折(環椎骨折) や 歯突起骨折 の観察に優れる。 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ネックレス、補聴器、ピアス、ヘアピン、湿布、ホッカイロ等) 救急の場合、装着しているカラーを外すかはDrに確認する。 【ポジショニング】 仰臥位または受像面に背中を付けた座位。 最大開口位とし、前歯と後頭骨(乳様突起)を結ぶ線をフィルムに垂直にする。 患者が頚部を動かせなければ前歯と後頭骨を結ぶ線の角度にそって斜入射する。 顔が左右に曲がっていないか、患者の頭側から確認する。 開口させるのは照射の直前とする。 【X線入射点/距離】 管球は患者の顔に接触しない範囲で出来る限り近づける。 中心は開けた口の中心。 照射野は水晶体にかからないように絞る。 55kV/5mAs リス(-) 呼吸停止。 【チェックポイント】 前歯と後頭骨が重なり歯突起、環軸関節が広く投影されていること。 顔が左右に傾いていない事。 照射野は必要最低限に絞られている事。 環椎と軸椎の関節間隙に左右差が無いか。 骨折分類 Andersonの分類 1型:歯突起先端の斜骨折 2型:歯突起基部までの骨折 3型:C2椎体に及ぶ骨折 ※2型は偽関節になりやすく、外科的介入が必要。 【画像】 正常例 解剖 開口位にて観察不良な場合は閉口位(上顎骨)で撮影する → 業務としての撮影テクニック(Fig.5 Fig.7) Fuchs法 口を開けることができない患者における頸椎開口位の代替手段。 歯突起の上部を観察するには開口位よりも優れる。 大後頭孔の中に歯突起を描出する。 外傷患者では頸部を動かすことで状態の悪化を引き起こす可能性があるため Fuchs変法 を用いるべきである。 【ポジショニング】 カセッテに後頭部を付けた仰臥位/立位/座位。 ※PA方向も可(Judd法という) 顎の角度を35~40°とする。→外耳孔と顎先を結ぶ線(mentomeatal line)と受像面を垂直にした角度に近い 【X線入射点/距離】 両下顎角を結ぶ線上の中点に垂直入射 80kV/20mAs リス(+) 【チェックポイント】 歯突起が大後頭孔の中央に投影されていること。 下顎骨が大後頭孔の上部でアーチを描いており、左右対称に投影されていること。 【画像】 正常例 Judd法 Fuchs法をPA方向で撮影したもの。 Fuchs変法 外傷患者における頸椎開口位の代替手段。 歯突起の上部を観察するには開口位よりも優れる。 【ポジショニング】 カセッテに後頭部を付けた仰臥位/立位/座位。 ※PA方向も可 【X線入射点/距離】 顎の角度に対して35~40°で尾頭方向に斜入射。 両下顎角を結ぶ線上の中点に入射 80kV/20mAs リス(+) 【画像】
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 仙腸関節正面撮影 【撮影前チェック】 障害陰影となるものを外す。 (ポケットの中身、ズボン、湿布、ホッカイロ等) 【ポジショニング】 背臥位。 下肢を伸展する。 骨盤が正面となるよう、両上前腸骨棘がフィルムから同じ高さにあることを確認する。 カセッテ上端を腸骨稜より2横指上とする。 【X線入射点/距離】 大転子より3横指上の高さで、体幹の中心に入射。 男性は15°、女性は20°で斜入射。 100cm 照射野や左右を上前腸骨棘、下端を坐骨が含まれる程度に絞る。 【撮影条件】 74kV/20mAs リスあり 【チェックポイント】 骨盤が正面であることを確認する。(腸骨・閉鎖孔が左右対称か) 【画像】
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京太郎「んー、いい朝だ」 久「意外に早起きね」 京太郎「俺は基本的に寝坊はしないって」 久「最近してたと思うんだけど」 京太郎「何事にも例外はつきものです」 京太郎(実際は朝帰りだったなんて口が裂けても言えないな) 久「というわけで」 京太郎「なにがというわけでだ」 久「あんた午前中は勝手に出かけるの禁止ね」 京太郎「あれ、なんかあんの?」 久「昨日言ったでしょ。一年生たちのフォロー」 京太郎「え、あれってマジだったの?」 久「当たり前でしょ」 優希「タコス、タッコスー♪」 優希「いやー、先輩が誘ってくるなんて……私って罪作りな女?」 京太郎「アホ言うな」ピシッ 優希「デコピンは痛いじぇー!」 京太郎「ま、ほったらかしにしたのも事実だし、タコスをご馳走しようかとな」 優希「先輩も素直じゃないじぇ」 京太郎「思えばいつもご馳走してるような気がするな。よし、今日はお前が払いなさい」 優希「横暴だじぇ!」 京太郎「冗談だ、冗談」 優希「むむっ、こうなったらタコスフルコースをお見舞いしてもらわないと」 京太郎「そんなものはない」 「そ、そこの人、退いてくださいぃ!」 京太郎「おっと」サッ 「わっ、とと」 優希「見事な回避っぷりだじぇ」 京太郎「君、大丈夫か?」 「あ、いえ……って、ちょい隠れるんでここにおるって言わんといてください!」ササッ 京太郎「はぁ?」 「すーずーちゃーん?」 京太郎「あれ?」 恭子「あ……たしか竹井の」 京太郎「その覚え方はどうなんだまつばらさん」 恭子「末原です」 優希「このスパッツの人と知り合いかー?」 京太郎「ああ、この人は姫松の……なんだっけ? マネージャー?」 恭子「まぁ、ろくな自己紹介もしてなかったですけど……末原恭子、今年は姫松の大将やってます」 優希「おお、咲ちゃんのお相手か!」 京太郎「京太郎と恭子できょうきょうコンビだな」 恭子「なんですか、それ。もう戦々恐々ですよ」 京太郎「……」 恭子「な、なんですか?」 京太郎「俺ら、上手くやっていけそうだな」ポン 恭子「ちょっ」 優希「てーい!」 京太郎「いった! お前、いきなり頭突きとはどういう了見だ!?」 優希「危険な香りがしたじぇ。ここでフラグをクラッシュしとかないと後で絶対大変なことになる、みたいな?」 京太郎「わけわかんないこと言ってんじゃないよ」ピシッ 優希「あうっ、私にだけ体罰が厳しいじょ!?」 京太郎「ただのデコピンだろうが。これぐらいするよな?」 恭子「あー、たしかにしますね。おでこになると書いたりとか」 京太郎「な、なると? それはさすがに……なぁ?」ヒソヒソ 優希「きっと油性だじぇ」ヒソヒソ 恭子「水性! きちんと水性!」 京太郎「ところで、誰か探してるんじゃないのか?」 末原「あ、そうやった……こういうふうに髪を結ってて、こんなふうにおでこが出てる子なんですけど」 京太郎「……」 京太郎(それ、さっきの子じゃん) 京太郎(多分、今も後ろに隠れてると思うけど……)チラッ 優希「おー、そういえばさっき――もがっ」 京太郎「ああ、なんかすごい焦った様子で向こうに走ってったよ」 恭子「ん、ありがとうございます。それじゃ」タタッ 優希「行っちゃったじぇ」 京太郎「そうだな……それより」 「い、行きましたよね?」 京太郎「ああ、行ったな」 優希「で、何者なんだじぇ?」 「あ、うちは姫松の二年、上重漫っていいます。一応レギュラーで先鋒です」 優希「おお、ということは私のお相手だじぇ」 漫「あ、これはどうも」 優希「うむ、くるしゅーないじぇ」 京太郎「ま、何したかは知らないけど、大事になる前に戻っとけよ」 優希「私たちはこれから優雅にお食事だじぇ」 漫「あ、それなんですけど……お好み焼き、ご馳走させてもらってもいいですか?」 京太郎「お好み焼きか……いいな!」 優希「え……」 京太郎「よし、予定変更だ。お好み焼き食いに行くぞ!」 京太郎「ふぅ、うまかったなー」 優希「海鮮お好み焼きがなかったらアウトだったじぇ」 京太郎「お前はタコが入ってりゃいいんだもんな」 優希「もちろん!」 漫「あの、割り勘でよかったんですか?」 京太郎「男のプライドだ。女の子に全部払わせるってのもな」 漫「……ありがとうございます」ペコッ 京太郎「気にすんな、一番お礼を言わなきゃいけないのはタダ飯のこいつだから」 優希「うむ、くるしゅーないじぇ」 京太郎「お前はまたそれかっ」グリグリ 優希「頭のてっぺんグリグリしたら下痢になっちゃうじぇ!」 漫「うちの時間つぶしに付き合ってくれて、ほんまありがとうございました!」 京太郎「こっちもおいしいお好み焼きご馳走になったしな」 優希「あのヘラさばきは見事だったじょ」 漫「もうほとぼりも冷めたと思うんで、戻ります」 京太郎「おう、愛宕姉妹によろしくな」 優希「今度はこっちがタコスをご馳走するじぇ。先輩のポケットマネーで」 京太郎「おいこら」 漫「あはは、それじゃあ」 優希「行っちゃったじぇ、パート2」 京太郎「俺らも戻るぞ。午後から調整やるんだろ?」 優希「そうだったじぇ! タコス力を蓄えなければ……!」 京太郎「お前はまだ食う気なのか……」 小蒔「う~……」 霞「小蒔ちゃん、どうしたの?」 小蒔「せっかくインターハイに出場したのに、京太郎様と全然会えません!」 春「私は会った」ポリポリ 小蒔「そんな!?」 春「もちろん偶然」 小蒔「な、なら仕方ないですよね……でも羨ましいな」 初美「なら押しかければいいのですよ。押しかけ女房なのですよ」 小蒔「そんな、キスもまだなのに……」テレテレ 巴「でも実際、こっちに来てもらったほうが都合がいいのは確かですよね?」 霞「ふんふむ……私たちが呼んでくるのはどうかしら?」 初美「なら私が行くのですよー」 霞「言いだしっぺなんだから、私が行くわ」 春「私が行く。あの人には借りがあるし」 巴「他の人がいかないなら私が立候補しようかと」 春「え」 霞「あら?」 巴「ええっと」 初美「むむむ……行くのは一人で十分なのですよ」 霞「そうね、私がちゃちゃっと済ませてくるからみんなは休んでて」 春「ダメ、これは譲れない」 巴「ほ、他の人が行くんならいいんだけど」 初美「埒があかないのですよ」 霞「もういっそジャンケンで決める?」 春「名案」 初美「じゃあ巴ちゃんを抜いた私たち三人で――」 巴「わ、私も参加しますっ」 京太郎「んで、お前が来たのか?」 初美「その通りなのですよ」 京太郎「なるほどな……で、その格好は?」 初美「や、やっぱりおかしいと思うのですか?」 京太郎「巫女服の下にスク水ってのはまぁ……新鮮だな」 初美「その格好じゃダメだと無理やり着せられたのですよ……」 京太郎「そんなやばい格好してたのか?」 初美「私にとっては普段着なのですよ」 京太郎「そっか……ところでさ、ここに来る前はスク水はなかったんだよな?」 初美「夏は涼しくて快適なのです」 京太郎(つまり、今の格好からスク水を引いたのが普段着ってことだよな) 京太郎(……え、色々はだけてないか?) 京太郎「なるほど、クレイジーだな」 初美「どうしてですか!?」 京太郎「だいたいお前な、大晦日にそっち行った時はちゃんとした巫女服着てただろうが」 初美「冬もこの格好だったら寒いに決まってるのですよ」 京太郎「それもそうか」 京太郎(一も寒くなってくると普通の格好になるからな) 京太郎「まあいいや、今度お前に気が合いそうなやつ紹介してやるよ」 初美「いきなりなんなのですか?」 京太郎「私服がハイセンスな者同士、きっと話が弾むだろ」 初美「そもそも巫女服は私服ではないのですよ」 京太郎「え、そうだったの?」 京太郎「ああ、それじゃついでに買出ししてくるから」ピッ 初美「話はついたのですか?」 京太郎「あんまり遅くならないならオーケーだってさ」 初美「なら善は急げなのですよ」グイグイ 京太郎「その前にちょっと付き合え」 初美「つ、付き合え?」 京太郎「え、なんか問題ある?」 初美「危ない危ない……これがウブな霞ちゃんあたりだったらコロリなのですよ」 京太郎「ああ、そういう意味じゃないから。買い物に付き合えって意味」 初美「買い物ですか?」 京太郎「細々としたもんだけどな」 初美「帰りに行けばいいのでは?」 京太郎「何言ってんだ。一人で黙々と買い物するより、だれかと一緒の方が楽しいだろ」 初美「仕方ないですねー、この私が付き合ってあげるのですよ」 京太郎「偉そうだな、この」グニッ 初美「ふぁにふるふぇすかー!」 京太郎「さて、頼まれてたのはこんなもんか」 初美「本当に細々としたものばかりなのですよ」 京太郎「ま、いわゆる旅行中の身だしな……ところで、お土産に買うならなにがいいかな?」 初美「お土産ですか?」 京太郎「久しぶりに会うしな」 初美「姫様なら何をもらっても喜ぶと思うのですよ」 京太郎「なんでもっていうのが一番困るパターンだよな」 初美「しょうがないですねー……」チラッ 初美「あ、アイスとか」 京太郎「絶対お前が今食べたいだけだろ」 初美「暑いし仕方がないのですよ」 京太郎「ま、でもいい案かもな」 初美「わかればいいのですよ」ウンウン 京太郎「それじゃ、物色するか」 京太郎「で、味の好みとかわかるか?」 初美「はるるは――」 京太郎「それはいい、よくわかってるから」 初美「それもそうなのですよ」 京太郎「石戸は……苺練乳とか?」 初美「あたりなのですよ。よくわかりましたねー」 京太郎「そ、そうか」 京太郎(下世話な推測だったんだけど、本当に当たってるとは……) 京太郎「じゃあ狩宿は抹茶とか?」 初美「印象だけで当てようとするのは安直なのですよ」 京太郎「ハズレか」 初美「むしろ飲み慣れてるから違う味のほうが良いと思うのですよ」 京太郎「あーもう、もったいぶらずに教えろよな」 初美「えー? それじゃつまらないし……」 京太郎「よし、お前には特別に二個買ってやろう」 初美「なんでも聞くといいのですよ!」 初美「ん~、冷たくておいしいっ」 京太郎「やべっ、頭痛い……」キーン 初美「そういうときは冷たいものをくっつければいいって聞いたのですよ」 京太郎「今食ってるのはソフトクリームだぞ……くっ」 初美「額にくっつけたらユニコーンの出来上がりですねー」 京太郎「ニュータイプをデストロイするぞこの野郎……」 初美「仕方ないですねー」ナデナデ 京太郎「……なにしてんの?」 初美「なでなでですよー? こうすると痛みが引く……こともあるのですよ」 京太郎「恥ずかしいんだけど……なんか回復魔法的なの使えないのか?」 初美「術もそんな便利なものじゃないのですよ」 京太郎「術があることは否定しないと」 初美「それより頭、どうですか?」 京太郎「まあ、もう痛みは引いたよ」 初美「なでなでの効果がありましたねー」 京太郎「はいはい、そういうことにしといてやるよ」 京太郎「これで買うものは買ったか」 初美「みんなの分のアイスもバッチリなのですよ」 京太郎「溶ける前に行こうぜ」 初美「では、案内するのですよ」タタッ 初美「こっちですよー」 京太郎「そんな急ぐなって。危ないぞ」 初美「こう見えて運動神経抜群なのですよ」 京太郎「こう見えてって、わりと見たまんまだよな」 初美「むっ、なにやら邪念を感じたのですよ」 京太郎「気のせい気のせい。子供は風の子なんて思ってないから」 初美「やっぱり!」 京太郎「どうどう、どうどう」 初美「もう許さないのですよ!」ガバッ 京太郎「よっ」サッ 初美「わわっ」グラッ 京太郎「おっと、危ない」ガシッ 京太郎「大丈夫か?」 初美「はい、なんとか――っつ」 京太郎「ちょっと見せてみろ……腫れてるな」 初美「大したことないのですよ。こうして歩けるし――っ」 京太郎「顔が引きつってるぞ」 初美「へ、平気ですよ~」 京太郎「平気そうに見えないっての……よいしょっと」ヒョイ 初美「わっ、なにするですかっ」 京太郎「歩かせるのもあれだし、このまま運んでやるよ」 初美「だからといってお姫様抱っこなんて恥ずかしすぎるのですよっ」カァァ 京太郎「だろ? さっきのなでなでのお返しだ」 初美「そ、そんなぁ」 小蒔「京太郎様!」タタッ 京太郎「元気だったか?」 小蒔「はい、この時を一日千秋の思いで待ちわびました」 京太郎「はは、大げさだな。たまに手紙のやりとりしてただろ」 小蒔「だって、実際に会わないと……」ギュッ 小蒔「こうして触れることができません」 京太郎「それもそうだな……よしよし」ナデナデ 小蒔「えへへ……」 初美「うぅ……」プシュー 巴「……はっちゃん、どうしたの?」 霞「なんとなくわかる気はするけれど……」 春「私にはよーくわかる」ウンウン 初美「は、はるるぅ……」ヒシッ 春「これで私たちは同志」ヒシッ 初美「いつか、いつかリベンジを果たすのですよ……!」 春「その意気」 巴「なんか共感してるみたいですけど」 霞「私たちも抱き合ってみる?」ドタプン 巴「……やめときます」
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一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。 The English version of the new website is available here !! 肘関節軸位撮影 肘を伸展させることができない場合に正面像の代わりとなる 上腕骨遠位・肘頭を目的とする場合 【撮影前チェック】 検側がどちらか確認する。 【ポジショニング】 座位。 検側の上肢を肩の高さまで上げ、肘関節を最大屈曲とする。 前腕と上腕軸を重ねる。 内側上顆と外側上顆がフィルムから等距離となるように肘関節を正面とする。 【X線入射点/距離】 100cm 上腕骨の内側上顆と外側上顆の中間に入射。 X線の入射角度は下記のいずれか 1.カセッテに垂直入射(上腕骨遠位・肘頭が目的) 2.遠位→近位方向に30°もしくは前腕軸に対して垂直になるよう斜入射(前腕近位が目的) 【撮影条件】 50kV/5mAs リスなし 【チェックポイント】 前腕と上腕が重なって投影されているか。 【画像】 Fig.6-8 橈骨・尺骨近位を目的とする場合 【ポジショニング】 座位。 手の甲を下に向け前腕をカセッテにつける。 肘を最大屈曲する。 上腕骨の内側上顆と外側上顆がフィルムから等距離となるようにする。 【X線入射点/距離】 100cm 上腕骨の内側上顆と外側上顆の中間に入射。 X線の入射角度は下記のいずれか 1.カセッテに垂直入射(前腕近位が目的) 2.遠位→近位方向に30°もしくは前腕軸に対して垂直になるよう斜入射(上腕骨遠位・肘頭が目的) 【画像】 Fig.6-7